ドローンのDIPSで操縦者を追加するには?追加操縦者の登録手順を解説

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DIPS・申請手続き

ドローンの飛行許可申請の際、操縦者が複数いる場合や新たな操縦者を加えたい時、DIPSにどう登録すればよいか迷っていませんか。飛行申請がスムーズに通るためには、操縦者情報の登録と追加基準適合性の申告が必須です。本記事ではドローン情報基盤システムDIPS2.0を使って操縦者を追加する手順を、基礎知識から実際の操作までわかりやすく解説します。最新情報に基づき、申請準備を完全にクリアできる内容です。

ドローン DIPS 操縦者追加の仕組みと必要性

DIPS(ドローン情報基盤システム)における操縦者追加とは、申請で使用する操縦者を複数登録し、飛行許可申請時に使用可能な操縦者を選べるようにする手続きです。申請する飛行内容に応じて、追加操縦者の登録は必須となる場合があります。
特に、目視外飛行や夜間飛行、大型機体を使う特定飛行など、リスクが高い飛行には操縦者の追加基準適合性の証明が不可欠です。
操縦者追加を怠ると、申請が却下されたり処理が遅れたりする可能性があります。制度の改正により、操縦者の適合性登録が申請の都度ではなく一括での更新対応に変更され、実務上の準備がより重要となっています。最新情報に基づく制度変更も把握しておきましょう。最新制度では、操縦者情報を登録・変更する画面から「基本基準」および「追加基準」への適合性を一括更新する方式が導入されています。これにより毎申請ごとに入力する手間が省け、より準備がしやすくなっています。

追加操縦者登録が求められるケース

以下のような場合に、操縦者を追加登録する必要があります:
・複数人で操縦を分担する場合。
・特定飛行(夜間・目視外・物件投下など)を行う場合で、追加基準を満たす操縦者が必要なとき。
・大型機体(最大離陸重量25kg以上)や特殊機種を使用する場合。これらに該当する操縦者は追加の基準を満たしていることを明示する必要があります。

DIPS2.0における「基本基準」と「追加基準」とは

「基本基準」とは、ドローン操縦者の氏名・住所・資格の有無などの基本的な要件を指します。追加基準とは、特定飛行を行う上での経験・知識・技能といった、さらに高い水準を求められる要件です。
夜間飛行や目視外飛行、物件投下などの飛行方法には追加基準が適用されます。これらの基準に適合しているかどうかは、登録画面で申告する必要があります。虚偽の申告は処分対象となるため、正確に記入してください。

制度改正で変わった点

2025年3月24日以降、DIPS2.0では飛行許可・承認申請時の「操縦者の基本基準・追加基準への適合性」の登録が、申請ごとではなく一括で「操縦者情報の更新」から行えるようになりました。
これにより、毎回申請前に各操縦者について入力する必要がなく、事前に登録しておくことで申請手続きが簡便になります。
また、過去の旧DIPSで登録されていた操縦者情報や追加基準の適合性情報は引き継げないため、改めて新たに登録する必要があります。

操縦者情報を準備するための事前チェック

操縦者をDIPSに追加する前に、以下の情報と書類を準備しておくと手続きがスムーズに進みます。
不備があると申請途中で戻されて時間がかかる原因となります。特に追加基準への適合性を申告する場合は、経験や証明書類を手元に用意しておくことが望ましいです。
以下にチェックリストを示します。

必須情報と書類

操縦者として登録する際に通常求められる情報・書類は以下の通りです:
・氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの基本情報。
・国家資格である操縦者技能証明を持っている場合はその証明書番号、発行団体、有効期限、等級(一等・二等)など。
・講習団体の技能認証を受けている場合、その団体名と証明書類。
・過去の飛行実績(時間、種別等)。
・使用する機体の型式情報と登録記号。
・使用する飛行方法に応じた追加基準(夜間飛行・目視外など)を満たすか否かの判断材料。

アカウントとログインの準備

DIPS2.0を利用するにはアカウントが必要です。既に取得している場合はログイン情報を再確認しておきましょう。
個人の場合と法人の場合で入力する項目が異なることがありますので、適切なアカウント種類を選択してください。
また、ブラウザは最新バージョンが推奨されており、スマートフォンを使っても操作が可能ですが、一部の機能はPCでの利用が望ましい場合があります。

追加基準適合性の判断準備

どの飛行方法を想定しているかに基づき、追加基準に適合できるか事前に確認してください。
夜間飛行・目視外飛行・大型機体の飛行など、飛行の種類によって要求される知識・経験が異なります。
また、技能証明証の等級や実績・講習履修の証明が必要な場合があります。必要に応じて証明書類の画像なども準備しておきましょう。

具体的な操縦者追加手順(画面操作付き)

ここでは実際にDIPS2.0で操縦者を追加登録する手順を、画面での操作を想定して解説します。
初心者でも迷わないよう、クリックする箇所や入力する内容を順に説明します。
実際の画面はシステムのバージョンやアカウントの種類により異なることがありますが、基本的な流れは共通しています。

DIPS2.0にログインする

まず、DIPS2.0のポータルにアクセスし、取得済みのログインIDとパスワードでログインします。
旧制度のアカウント情報は引き継がれないため、新しいアカウントを開設した場合はIDとパスワードが通知されていることを確認してください。
左側にメインメニューが表示されますので、「操縦者情報の登録・変更」の項目を探します。

操縦者情報の登録・変更を開く

メインメニューから「操縦者情報の登録・変更」をクリックします。
この画面には、既に登録されている操縦者の一覧が表示されます。
新しい操縦者を追加する場合は「新規作成(技能証明なし)」または所持していれば「技能証明有り」の選択肢をクリックします。選択後、操縦者の基本情報を入力します。

適合性情報の入力

基本情報入力後、続けて「操縦者の基準への適合性」および「追加基準への適合性」の項目に回答します。
どの飛行方法を行うかに応じて、夜間飛行・目視外飛行・物件投下・大型機体運用等について、該当するものを正しくチェックしてください。
技能証明を持つ操縦者であれば、それに関連する等級や証明書番号なども入力します。入力漏れや誤りがあると申請時に不備となるため注意が必要です。

機体との紐付けと操縦者追加ボタン

操縦者情報の入力が終わったら、機体との紐付けを行います。
登録済みの機体一覧から使用する機体を選び、「機体選択」ボタンを押します。複数機体使用予定ならそれぞれ紐付けておくと申請時に選択肢として表示されます。
飛行許可申請作成時の画面で、「操縦者情報の登録・変更」→操縦者名を選択し、「操縦者追加」ボタンを押すことで該当操縦者を飛行申請に追加できます。機体との紐付けと操縦者追加は異なる操作ですが、飛行申請には両方必要です。

DIPSで操縦者を追加する際の注意点とトラブル対策

実際に手続きを進める際には細かい注意点があります。これらを押さえておくことで手戻りを防ぎ、スムーズに申請を完了できます。特に申請直前でエラーが出るケースが多いので、以下の点を事前にチェックしてください。

入力内容の矛盾と不備

名前や住所など基本情報は公的書類と一致させることが重要です。技能証明の番号や団体名、発行日などは入力ミスが起きやすいため、証明書を見ながら正確に入力しましょう。
また、追加基準適合性のチェックの項目を選び忘れると、夜間飛行など特定の飛行申請ができなくなります。必要なチェックボックスをすべて見直してください。

申請可能な飛行内容との整合性

操縦者追加を行っても、登録機体と操縦者の基準が申請内容に合致していないと申請が許可されないことがあります。
機体に関しては重量や型式、安全機能の有無など、飛行内容に応じた追加基準を満たしているか確認が必要です。
また、操縦者が申請する飛行を経験しているか、技能証明を保持しているかなどもチェックされます。

審査や更新のタイミング

DIPS2.0では、登録した操縦者情報や追加基準適合性は一度登録した後も、飛行許可申請を行う前に「操縦者情報の更新」から最新の情報にしておく必要があります。
制度改正により、この更新が飛行許可申請の条件のひとつとなっているため、過去の登録が古いままでは申請時に非受理となる可能性があります。
また、資格や技能証明の有効期限切れや飛行実績の証明書が古い場合も注意が必要です。

DIPS2.0で操縦者追加を申請後の流れ

操縦者を追加して飛行許可申請を行った後の流れを把握しておくと予期せぬ遅れを防げます。申請がいつ審査され、結果がどこで表示されるかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

申請の審査期間

申請内容が正確であれば、審査期間は通常数日〜十日前後です。特定飛行や大型機体、夜間や目視外などの申請では審査が慎重になり、時間が延びる可能性があります。
審査期間の目安をシステム内またはマニュアルで確認し、飛行予定日を余裕を持って申請しておくことが望ましいです。

許可・承認の受け取り方法

申請が許可または承認されると、電子的な許可書が発行されます。DIPS2.0管理画面からダウンロードできるケースが多いです。
許可書番号や発行日、飛行条件(時間帯・場所・高度など)の制限事項をよく確認してください。
許可書は飛行時に携帯する必要がありますので、印刷またはスマートフォンで確認できる形式で用意しておきましょう。

許可後の義務と再申請の可能性

許可を得た後も、申請条件を守ることが義務です。飛行計画どおりに実行しないと責任問題になることがあります。
また、条件が変わる場合や操縦者や機体が変わった場合は再申請が必要です。例えば操縦者を追加または入れ替える、機体を変更するなどのケースでは、申請書の内容を更新する必要があります。

まとめ

操縦者をDIPSで追加する手順は、まず操縦者情報の登録・変更を開き、基本情報・技能証明・追加基準への適合性を入力し、機体との紐付けを行うことが中心です。
制度改正により、追加基準適合性は申請ごとではなく一括で更新可能となっており、この準備を事前に行っておくことが申請をスムーズに通すコツです。
申請に必要な情報・書類を漏れなく揃え、入力内容の確認を丁寧に行うことで不備を防ぎ、許可取得までの時間を短縮できます。
この手順と注意点を抑えておけば、ドローンの操縦者追加登録は難しくありません。自分自身やチームの飛行申請を安心して進めてください。

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