ドローンを運用する上で欠かせないDIPS(ドローン情報基盤システム)の申請。申請後に気づいた誤りや更新したい情報はどう修正すれば良いか分からず不安になる方も多いと思います。この記事では、申請・届出中の情報を補正する方法、取下げや再申請の具体的な流れ、補正ができないケースや注意点まで詳しく解説します。実際のシステムマニュアルをもとにした正確な手順を知ることが重要です。最新情報です。
目次
ドローン DIPS 補正 どうする:申請中内容を修正する基本ルール
DIPSでは、申請中あるいは届出中の内容をそのまま編集することはできません。申請が「審査待ち」または「修正対応中」の状態であれば、一度申請を取消または取下げ、その後に申請内容を修正して再度提出するという手順が基本です。申請状況によっては取下げ自体ができない場合や、変更可能な情報が限定される場合があるため、申請状況を確認することが最初のステップとなります。申請者情報・機体情報など、どの情報が修正可能かは操作マニュアルにより定められており、誤入力や変更の必要性が生じたら早めの対応が望まれます。
申請状況の確認方法
まずログイン後、申請一覧画面で申請ごとのステータスを確認できます。例えば「審査待ち」「修正対応中」「手続中止」「取消済」などが表示されます。これらのステータスに応じて取下げ可能かどうかが判断できます。たとえば、「審査待ち」や「修正対応中」であれば取下げが可能で、「手続完了」や「取消済」の場合は原則取下げ不可です。
取下げ/取消のタイミングとその意味
申請を取下げまたは取消するとは、現在進行中の申請手続きを中止することであり、その申請内容を無効にする操作です。取下げ後は「手続中止」の状態となり、再申請が可能になります。ただし、取下げできる申請状況は限定されており、それ以外の状態ではシステム管理者への連絡が必要となることがあります。
どの申請状態なら補正できるか
具体的には申請状況が「審査待ち」または「修正対応中」のとき、申請内容の補正が可能です。ただし申請が「手続待ち」「登録免許税納付中」「郵送手続待ち」「手続完了」「取消済」といった状態では取下げできず、補正もできないため注意が必要です。こうした場合は別途申請の新規作成や機運者への調整が必要になります。
DIPSで申請内容を修正する具体的な手順

補正したい項目が決まったら、どのように手続きを進めるかを理解することが大切です。以下は代表的な修正対象と対応手順です。内容によって必要なファイルの変更やCSVの再アップロードなどが発生します。また、登録検査機関や登録講習機関など事業者での手続きの場合、それぞれ操作マニュアルに記載の手順を踏まえることが求められます。
申請者情報・連絡先情報の修正
申請者名・代表者名・住所・電話番号・メールアドレスなどは比較的単純な修正項目です。これらの情報はDIPS上で修正可能とされていて、該当欄にある「修正」ボタンから変更できます。ただし、申請中の状態によっては、取下げして再申請する必要があることがありますので、画面の案内をよく確認してください。
機体情報・型式認証済の機体の情報修正
機体の型式認証情報・検査方式・検査書類等について誤りがあれば、申請情報確認画面で「修正」ボタンを使い訂正します。操作マニュアルでは、該当欄の下部にある修正用ボタンが明示されており、入力内容の誤りに応じて修正画面に遷移できます。また、CSVファイルで登録された事業所情報などはファイルを削除して新しい内容を再アップロードする形式となっていることがあります。
事業所情報の修正手順
登録検査機関など事業者情報の中で特に「事業所情報」を変更したい場合、操作マニュアルの「事務所情報の修正」プロセスを参照します。その中でCSVファイルを使って情報を登録している場合は、既存のCSVを削除し、新しい内容を記載したCSVをアップロードし直し、「訂正完了」などのボタンを押して修正を確定します。この一連の手順は操作マニュアルの該当ステップで詳細に記されています。
変更届出・再申請する際の注意点と制限

補正作業を行う際には、申請内容の種類や申請者の状況によって変更できない項目や対応に時間を要するものがあるので注意が必要です。ここでは制限されているケースや申請者が知っておくべき注意点について説明します。誤った対応により申請が却下されるリスクを減らすことが目的です。
変更届出手続きの種類とフローの違い
変更届出には「登録検査機関情報の変更届出」や「登録講習機関情報の変更」などの種類があります。それぞれ申請者情報の変更か、それ以外の情報の変更かで手続きフローが異なるため、自分の申請がどちらにあたるかを確認することが大切です。また、代理人による手続きの可否や、委任状が必要になるケースがあるため始めに操作マニュアルで該当手続きの流れを把握しておきましょう。
修正できない内容があるケース
申請が既に「手続完了」状態であったり、登録証に記載された情報が正式に発行された後などは、その申請に関する変更はできないことが一般的です。こうした状態からの補正を希望するなら、新規申請や別の届出・変更届出を使う必要があります。また、代表者の交代など重大な変更では、検査事務規程の変更を伴うケースがあり、所定の手続きと時間を要します。
審査期間や再申請時の対応時間について
補正・再申請を行うと、新たに審査が始まるため、再度審査期間が設定されます。この間、許可や登録の効力が待機状態になることがあります。また、CSV再作成や書類の準備ミスで修正を繰り返すと更に時間がかかるため、最初から正確な情報を用いることが望ましいです。特に機体情報や検査方式などは専門的内容が含まれるため、申請前によく確認してください。
実際の画面操作に即した補正手順ガイド
ここでは具体的な画面の流れに沿って、補正を行うためのステップを解説します。ユーザーが操作画面で迷わないように、CSVファイルの扱いから訂正完了までの順序を順を追って説明します。使用する画面名やボタン名は操作マニュアルに基づいた名称を使用しています。
操作マニュアルでの再申請準備
操作マニュアルの「再申請」のセクションには、修正対象となる申請の選択や情報入力画面、確認画面の操作が記載されています。修正を要する申請を選び、該当の申請番号を確認して操作を始めること。登録検査機関などでは、申請者情報・機体情報・検査方式・検査書類など複数の入力項目があるため、どこに修正が必要かを明確にする準備が必須です。
CSV ファイルの編集・再アップロード
事業所情報や機体の登録・検査関連情報は、CSVファイルをアップロードすることで登録・修正を行います。既存のCSVを削除し、修正内容を反映させたファイルを新たに作成してアップロード、次に進むボタンを押して内容を保存する、という流れが多くの画面で採用されています。ファイルフォーマットや入力項目の形式がマニュアルで指定されているため、それに従わないとエラーメッセージが表示されます。
確認画面と訂正完了ボタンの使い方
修正内容の入力やCSVの再登録を終えたら、確認画面で誤りがないかをチェックします。入力内容に問題がなければ申請情報確認画面で範囲ごとにある「修正」ボタンを使って訂正し、最後に「訂正完了」または「再申請」ボタンを押して確定させます。このボタンが押されることで補正作業が終わるため、押し忘れに注意してください。
補正後の再申請とその影響

補正した後に再申請を行うと、申請内容が審査対象となるタイミングが初回申請時と同じステータスへ戻ることがあります。これにより、許可・登録・認証の取得が当初想定していたより遅くなる可能性があります。また、補正後の申請書類の追加提出や検査書類の再確認が入ることもあるため、必要な準備を予め整えておくことが肝要です。
審査プロセスの再スタート
補正後の再申請では、申請状況が「審査待ち」に戻ることが一般的です。これにより、再度内容チェックと必要に応じた修正指示が出る可能性があるため、初回申請時と同様の注意を払いましょう。申請内容が複雑なほど、検査方式や書類等の確認が厳しくなります。
申請失効や有効期限切れの注意
補正と再申請の間に申請の有効期限が切れる、または申請が失効するような制度上の期限が設けられていることがあります。特に登録講習機関・登録検査機関などの事業者申請では、手続き期間や更新期間を過ぎると再提出が必要となる場合があります。補正を急ぎつつ期限内に完了させることが重要です。
修正が許可されない場合の対応策
もし申請がすでに完了して補正が認められない場合は、必要な情報を含めた新規申請や変更届出を利用します。代表者交代など重大な変更や登録証記載内容の変更が必要なときは、制度に規定された変更届出を使い、公的な操作に沿った手続きを踏むことになります。
まとめ
ドローンのDIPSで申請内容を補正したい場合、まずは申請状況を確認し、「審査待ち」または「修正対応中」であれば申請を取下げ・取消して修正、その後再申請することがルールです。申請者情報・機体情報・事業所情報など、修正対象とする項目が明確かどうかを把握し、CSVファイルなどに記載形式を守ることが修正作業をスムーズに進める鍵となります。補正できないケースや期限切れとなる場合もあるため、操作マニュアルに照らして適切なフローを選ぶことが重要です。この記事の内容を参考に、誤りや変更があっても安心して対応できるよう準備を整えてください。