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受粉装置搭載ドローン
Z012 SKY CAP HM700 豊作受粉みのる ¥980,000(税抜)

 

10人で10日間必要な受粉作業が、たったの1時間で完了!

■開発コンセプト■
果実の受粉作業は蜂(マメコバチ)・人による受粉を行っており、人の場合はかなりの重労働になっているのが現状です。
2020年4月に弘前市で、弊社無人航空機講習会に参加頂いたリンゴ生産農家の方から、受粉の作業が軽減できる方法はないかとの色々要望をいただきまし試行錯誤の結果 農業者の皆様の作業軽減が、できる受粉装置が出来ました。
2020年11月から受粉装置の開発テストを繰り替えて(安全性・耐久性・実が確実に型の良い実がなる)
飛行テスト・受粉散布テスト繰り返し行っておりました。

■仕様■
機体:SKY CAP HM700受粉装置付  

全長:710㍉・全高:265㍉・総重量3.3Kg
モ-タ-は高性能370KVモ-タ-4個使用

スピ-ドコントロ-ラ(ESC)40A 4個
プロペラ 専用折ペラ 18インチ折ペラナイロン製  左右回転2セット合計4本

安心なオールパッケージにて販売させて頂きます。
送信機:双葉電子工業(株)10Jマルチ用2.4G  送受信機 1台
バッテリ-・充電器:Gフォース製ISDT D2 2個同時充電器 1台 ・ 高性能リチウムポリマ-電池22.2V4500mAh 2個

 ・ 動力用バッテリ-チェッカ- 1台

簡単な工具・運搬箱BOXです。
充電器はAC専用(家庭用100V用)2個同時に充電できる専用充電器
飛行時間:約13分程度で、散布措置の電源は動力用から供給しています。
     (使用電源はわずかで飛行には影響はありませんので安心ですが10人の人数で、10日間かかっていた受粉作業が1時間で終了しますので作業効率が良くなると考えております。)

■散布量■

石松子(せきしょうし)130gを別に花粉を60~70g混ぜて約1500坪散布可能

■用途■
リンゴ・桃・柿・キュウイ・その他の受粉作業に

■セット内容■
1:機体は、SKY CAP HM700豊作受粉装置付
(定評のある台湾製のドロ-ンを改良して使用しており補充部品も有、安全・安心です。)
                   
2:コントロ-ラ-は、定評ある高性能GPS装置搭載(台湾製)です。


3:送信機は日本製双葉電子工業マルチ専用
10J(2.4G)を使用(モード1システム)

4:電池は6セル22.2V4500mAh、高性能リチウムポリマ-電池  2個付
 (一回の飛行で1個使用し飛行時間は約13分です。)

5:充電器はAC100V(株)Gフォース製を使用して安全・安心・確実に充電が出来ます。
(充電方法は1個~2個まで同時に行えます。)

6:散布装置は360°回転式で確実に受粉散布出来ます。 受粉+パウダ-混ぜて200ccぐらいの容器で約1500坪ぐらい散布可能。(リンゴの樹でしたら120~150本ぐらい受粉出来ると考えます。)

7:OPで、簡単なカメラを搭載して下の画像で散布確認が出来ます

無線操縦システムでは世界トップランクの双葉電子工業 製 T10J 日本製

 


■技術情報■

 1:企業と高校で3年ぐらい前から共同開発を行っておりますが、実験は、上手くいっていないとの受粉率は40%ぐらいと関係者皆さんの情報です。


  内容:水・砂糖・寒天・花粉を混ぜて散布テストしています。生産者の方と弊社の開発コンセプトは下記になります。

2:水を使って行うと虫が寄って来て害(黒星病)を起こしますので水分は一切使用しないで、弊社では花粉と石松子(せきしょうし)で混ぜて直接散布させる方法が最も有効だと考えています。

3:リンゴの花は必ず上を向いて咲きますので、上からまくことで確実に散布出来、受粉できると考えています。  受粉成果は40%(飛行受粉の仕方で変わります。)

4:石松子と花粉をタンク(最高200g)に60~70gよく混ぜて、容器の中で回転するスクリュ-で花粉を回転させながら下に送り出し下の回転ファンの遠心力で散布します。その時プロペラのダウンウオッシュを利用して散布し受紛が確実に行われると考えています。
(花粉はJAにて100g1万円にて販売しております。)

5:受粉テストは昨年青森県弘前市にて性能の効果を実験に農業の方にて性能テストを行い
  受紛を簡単に行い実が大きく形の良いリンゴが実ったとの報告を頂いております。

6:散布画像については小型固定カメラを搭載して送信機の上のモニタ-を確認しながら散布が出来る画像装置を別売致します。

7:近くの代理店様にてサポ-トが出来る体制をどんどん作ってまいります。

8:散布高度は受粉する樹の一番高い樹の先から2~3m高度で十字方に前後・左右に散布を行います。受粉効率は40%以上です。    

 (移動の時には、受粉装置の送信機のスイッチ(SW)を切って次の樹の上でSWを入れて受粉をして下さい。これにより受粉が無駄になるのを防ぎます)
※受粉をしている時、葉っぱ等がドロ-ンの風(ダウンウオッシュ)で揺れていればOKです。
※風速2m以下の時に使用して下さい。(これ以上ですと花粉が他に飛んでしまいます。)

 

■注 意■
1:飛行散布には国土交通省の飛行許可が必要になります。

2:初めての方は近くの全日本空撮サ-ビスのドロ-ン講習をお薦め致します。(有料¥165,000-税込)親切丁寧に指導させて頂きます。 機体が無くても参加OKです。
小型ドロ-ン・練習用ドロ-ン販売をしております。

3:ラジコン保険の加入をお薦めです。(日本ラジコン電波安全協会の障害保険は昨年の4月から産業用ドロ-ンもOKです。)2年間5,500円+振込み料(200円)がかかります。(申込用紙は代理店様にあります。)

4:今回の価格はこの豊作みのるの、性能の良さと受粉作業率(受紛40%以上)の軽減の為
 のPR価格です。 この機体で受粉したリンゴは形の良い実がなったそうです。

PS:通常は受粉していない実(リンゴ)が花一に5個実がなりその中で方の良い実のみ残して後は切ってしまうそうですが。
この受粉装置で出来た実は全て形の良い実になったそうです。
※仕様は予告なく性能UPの為、変更する場合があります。

 

■注 意■
1:飛行散布には国土交通省の飛行許可が必要になります。

2:初めての方は近くの全日本空撮サ-ビスのドロ-ン講習をお薦め致します。(有料¥165,000-税込)親切丁寧に指導させて頂きます。 機体が無くても参加OKです。
小型ドロ-ン・練習用ドロ-ン販売をしております。

3:ラジコン保険の加入をお薦めです。(日本ラジコン電波安全協会の障害保険は昨年の4月から産業用ドロ-ンもOKです。)2年間5,500円+振込み料(200円)がかかります。(申込用紙は代理店様にあります。)

4:今回の価格はこの豊作みのるの、性能の良さと受粉作業率(受紛40%以上)の軽減の為
 のPR価格です。 この機体で受粉したリンゴは形の良い実がなったそうです。

PS:通常は受粉していない実(リンゴ)が花一に5個実がなりその中で方の良い実のみ残して後は切ってしまうそうですが。
この受粉装置で出来た実は全て形の良い実になったそうです。
※仕様は予告なく性能UPの為、変更する場合があります。


※仕様は予告なく性能UPの為、変更する場合があります。

散布装置

■青森県での使用実績とまとめ■

10人で10日間必要な受粉作業が、たったの1時間で完了!

2020年、青森県弘前市で行なわれた、当社ドローン初級講習会に参加された、地元リンゴ生産者の方より、人工受粉をドローンで行えないかとの相談を頂いたのが開発のきっかけです。

リンゴの人工受粉は人手により行われ、(一部は蜂による受粉作業もある)人による受粉作業はかなりの重労働になっているのが現状です。

弊社では、2020年11月より開発テスト、飛行と受粉散布テスト、安全性、耐久性、など試行錯誤を繰り返してようやく、製品化にこぎつけました。

 

開発テストの概要
花粉の配合はについては、水や砂糖、寒天などもテストしましたが、水を使って行うと虫が寄って来て害(黒星病)を起こしますので、水分は一切使用しないで、弊社では花粉と花粉増量剤の石松子(せきしょうし)を混ぜて直接散布させる方法が最も有効だと考えています。特にリンゴの花は上向きで咲くので、真上からの花粉散布は確実に受粉できると考えています。

 

花粉散布装置は、石松子と花粉をタンク(最高200g)に60~70gよく混ぜて、容器の中で回転するスクリュ-で花粉を回転させながら下に送り出し下の回転ファンの遠心力と容器内の撹拌板で散布します。その時ドローンのプロペラのダウンウオッシュを利用して散布し受紛が確実に行われます。

 

ドローン機体については、大型機では、プロペラのダウンウオッシュが強く、受粉率が下がる恐れから、受粉時期の天候ほか検討の上、ペイロードを考慮し該当機をチョイスしました。

具体的な散布方法は、リンゴの木の上空約2~3mから前後、左右、十字方向に飛行させて散布します。
また風速は2m以内で、それ以上ですと、花粉が風で飛び受粉は不可能なようです。
ドローンのプロペラからの下向きの風(ダウンウオッシュ)にて、葉が揺れていればほぼ間違いなく受粉はされています。

 

2022年の4月に、品種「つがる」と「サンふじ」でテスト受粉を実施しました。また、飛行中に花粉散布量の調整ができるように散布装置と全体のシステムを改良し、花粉を有効に無駄なく散布できるようにしました。。
2022年4月28日に開花70%にて、最初、前述の十字飛行にて散布実施。受粉率は35%ほどとのことで、満開時にもう一度十字飛行散布を実施。受粉率は50%までになり良い結果がでました。
今後は十字飛行散布から、8の字飛行散布であれば、確実に受粉率が上がるとの手応えをつかみました。

リンゴは一箇所から5個結実し、形の良い実のみ一つを残してそれ以外は切ってしまいますが、このドローンで受粉した実は全て形の良い実になったそうです。従来は、形がよいものを選別していたが、ドローン受粉では、5個すべて形の良い実が結実するので、選別の手間が必要がなく、作業効率が格段に上がります。

SKY CAP HM700豊作みのるで散布し受粉したリンゴは以前より形が良く大きな実になったそうです。
弊社代表が、帰路そのリンゴをいただき試食したところ、「酸味が有り甘く程よい硬さで、美味しかった」とのことです。

生産者の方のコメントでは、従来の人手による受粉作業は、重労働でしかも、10人で約10日前後かかる作業量が、ドローン受粉作業であれば、1時間で終了とのことです。

 

今後、カメラを搭載し、コントローラー付属のモニターにて散布状況が確認でき、それによりより効率良く散布できるオプションも開発します。
それにより、果樹全般の受粉作業軽減に貢献でき結果として収穫量が増え、美味しい果実が生産出来るようにしたいと考えています。

 

これで色々な新種の林檎を来年は本格的に受紛作業が出来て、受紛作業が大変楽になりますとの返事を頂きました。

ちなみに10人で10日間受粉作業が、ドローン受粉を行いますと1時間で出来ます、とのことでした。

来年は全国の林檎・その他の果物等に使われて受紛作業が楽になればと考えております。

 

※受粉率とは、テストして頂いた生産者の方の経験則からの大まかな数値です。

 

岩木山をバックに飛行するHM700

2022年にドローン受粉で収穫されたりんご

 

★発売元 お問合せ★

有限会社 MBP JAPAN/全日本空撮サービス
代表取締役 小池 庫司


本社〒369-0115 埼玉県鴻巣市吹上本町2-6-12
携帯090-8872-6234
TEL048-548-6969   FAX048-548-6909



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