受粉装置搭載ドローン
Z012 SKY CAP HM700 豊作受粉みのる ¥980,000(税抜)
10人で10日間必要な受粉作業が、たったの1時間で完了!
■開発コンセプト■ ■仕様■ 全長:710㍉・全高:265㍉・総重量3.3Kg スピ-ドコントロ-ラ(ESC)40A 4個 安心なオールパッケージにて販売させて頂きます。 ・ 動力用バッテリ-チェッカ- 1台 簡単な工具・運搬箱BOXです。 ■散布量■ 石松子(せきしょうし)130gを別に花粉を60~70g混ぜて約1500坪散布可能 ■用途■ ■セット内容■
4:電池は6セル22.2V4500mAh、高性能リチウムポリマ-電池 2個付 5:充電器はAC100V(株)Gフォース製を使用して安全・安心・確実に充電が出来ます。 6:散布装置は360°回転式で確実に受粉散布出来ます。 受粉+パウダ-混ぜて200ccぐらいの容器で約1500坪ぐらい散布可能。(リンゴの樹でしたら120~150本ぐらい受粉出来ると考えます。) 7:OPで、簡単なカメラを搭載して下の画像で散布確認が出来ます
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■技術情報■ 1:企業と高校で3年ぐらい前から共同開発を行っておりますが、実験は、上手くいっていないとの受粉率は40%ぐらいと関係者皆さんの情報です。
2:水を使って行うと虫が寄って来て害(黒星病)を起こしますので水分は一切使用しないで、弊社では花粉と石松子(せきしょうし)で混ぜて直接散布させる方法が最も有効だと考えています。 3:リンゴの花は必ず上を向いて咲きますので、上からまくことで確実に散布出来、受粉できると考えています。 受粉成果は40%(飛行受粉の仕方で変わります。) 4:石松子と花粉をタンク(最高200g)に60~70gよく混ぜて、容器の中で回転するスクリュ-で花粉を回転させながら下に送り出し下の回転ファンの遠心力で散布します。その時プロペラのダウンウオッシュを利用して散布し受紛が確実に行われると考えています。 5:受粉テストは昨年青森県弘前市にて性能の効果を実験に農業の方にて性能テストを行い 6:散布画像については小型固定カメラを搭載して送信機の上のモニタ-を確認しながら散布が出来る画像装置を別売致します。 7:近くの代理店様にてサポ-トが出来る体制をどんどん作ってまいります。 8:散布高度は受粉する樹の一番高い樹の先から2~3m高度で十字方に前後・左右に散布を行います。受粉効率は40%以上です。 (移動の時には、受粉装置の送信機のスイッチ(SW)を切って次の樹の上でSWを入れて受粉をして下さい。これにより受粉が無駄になるのを防ぎます)
■注 意■ 2:初めての方は近くの全日本空撮サ-ビスのドロ-ン講習をお薦め致します。(有料¥165,000-税込)親切丁寧に指導させて頂きます。 機体が無くても参加OKです。 3:ラジコン保険の加入をお薦めです。(日本ラジコン電波安全協会の障害保険は昨年の4月から産業用ドロ-ンもOKです。)2年間5,500円+振込み料(200円)がかかります。(申込用紙は代理店様にあります。) 4:今回の価格はこの豊作みのるの、性能の良さと受粉作業率(受紛40%以上)の軽減の為 PS:通常は受粉していない実(リンゴ)が花一に5個実がなりその中で方の良い実のみ残して後は切ってしまうそうですが。 |
■注 意■ 2:初めての方は近くの全日本空撮サ-ビスのドロ-ン講習をお薦め致します。(有料¥165,000-税込)親切丁寧に指導させて頂きます。 機体が無くても参加OKです。 3:ラジコン保険の加入をお薦めです。(日本ラジコン電波安全協会の障害保険は昨年の4月から産業用ドロ-ンもOKです。)2年間5,500円+振込み料(200円)がかかります。(申込用紙は代理店様にあります。) 4:今回の価格はこの豊作みのるの、性能の良さと受粉作業率(受紛40%以上)の軽減の為 PS:通常は受粉していない実(リンゴ)が花一に5個実がなりその中で方の良い実のみ残して後は切ってしまうそうですが。 |
※仕様は予告なく性能UPの為、変更する場合があります。
散布装置
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■青森県での使用実績とまとめ■
10人で10日間必要な受粉作業が、たったの1時間で完了!
2020年、青森県弘前市で行なわれた、当社ドローン初級講習会に参加された、地元リンゴ生産者の方より、人工受粉をドローンで行えないかとの相談を頂いたのが開発のきっかけです。 リンゴの人工受粉は人手により行われ、(一部は蜂による受粉作業もある)人による受粉作業はかなりの重労働になっているのが現状です。 弊社では、2020年11月より開発テスト、飛行と受粉散布テスト、安全性、耐久性、など試行錯誤を繰り返してようやく、製品化にこぎつけました。
開発テストの概要
花粉散布装置は、石松子と花粉をタンク(最高200g)に60~70gよく混ぜて、容器の中で回転するスクリュ-で花粉を回転させながら下に送り出し下の回転ファンの遠心力と容器内の撹拌板で散布します。その時ドローンのプロペラのダウンウオッシュを利用して散布し受紛が確実に行われます。
ドローン機体については、大型機では、プロペラのダウンウオッシュが強く、受粉率が下がる恐れから、受粉時期の天候ほか検討の上、ペイロードを考慮し該当機をチョイスしました。 具体的な散布方法は、リンゴの木の上空約2~3mから前後、左右、十字方向に飛行させて散布します。
2022年の4月に、品種「つがる」と「サンふじ」でテスト受粉を実施しました。また、飛行中に花粉散布量の調整ができるように散布装置と全体のシステムを改良し、花粉を有効に無駄なく散布できるようにしました。。 リンゴは一箇所から5個結実し、形の良い実のみ一つを残してそれ以外は切ってしまいますが、このドローンで受粉した実は全て形の良い実になったそうです。従来は、形がよいものを選別していたが、ドローン受粉では、5個すべて形の良い実が結実するので、選別の手間が必要がなく、作業効率が格段に上がります。 SKY CAP HM700豊作みのるで散布し受粉したリンゴは以前より形が良く大きな実になったそうです。 生産者の方のコメントでは、従来の人手による受粉作業は、重労働でしかも、10人で約10日前後かかる作業量が、ドローン受粉作業であれば、1時間で終了とのことです。
今後、カメラを搭載し、コントローラー付属のモニターにて散布状況が確認でき、それによりより効率良く散布できるオプションも開発します。
これで色々な新種の林檎を来年は本格的に受紛作業が出来て、受紛作業が大変楽になりますとの返事を頂きました。 ちなみに10人で10日間受粉作業が、ドローン受粉を行いますと1時間で出来ます、とのことでした。 来年は全国の林檎・その他の果物等に使われて受紛作業が楽になればと考えております。
※受粉率とは、テストして頂いた生産者の方の経験則からの大まかな数値です。 |
岩木山をバックに飛行するHM700
2022年にドローン受粉で収穫されたりんご
★発売元 お問合せ★
■会社概要■
有限会社 MBP JAPAN
代表取締役 小池 庫司
鴻巣袋事業所 〒369-0131 埼玉県鴻巣市袋912-2
TEL/FAX 048-548-6548 FAX 048-548-0913
全日本空撮サービス TEL048-547-0055 FAX048-548-6909
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本社〒369-0115 埼玉県鴻巣市吹上本町2-6-12
TEL048-548-6969 FAX048-548-6909